【伝統工芸品のご紹介】~法被~

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法被の由来

法被の由来は、江戸時代後期に武家社会を中心に羽織が法被に変化していったもので、元々、武士が家紋を大きく染め抜いた法被を着用したのが始まりだと言われています。襟から胸元にかけて縦に(襟)文字を入れることができ、着ている者の所属や名前、意思を「大工留吉」、「め組小頭」、「いらっしゃいませ」などと言うように表したりすることができます。

今日では、日本人が大好きな祭には事欠かせない日本の伝統衣装の一つとなっています。『法被を着ると祭の血がたぎる』;男衆も女衆も大汗をかきますが、法被だと風通しがよく動きやすく、また『皆が同じ法被を着ることによって統一感が感じられ、気持ちを一つにすることが出来る』-これこそが祭の醍醐味だと言われております。

 

 

製造工程

  • ①デザイン: 素材、色、柄、サイズ等を決め、最終のデザイン画をつくる 
  • ②版下作製:「版下」といわれる型紙を作製する※作製する法被の配色により型の枚数も変わる 
  • ③型貼り: できた型紙を細かい網状のスクリーンにアイロンで接着させる※「紗貼り」と呼ぶ型貼り作業 
  • ④手染め: 無生地にしっかりと染みこませるよう丹念に染め付ける※染め上がりの状態を均一に保ちながらの素早い作業は染め職人技の真骨頂
  • ⑤洗い: 染め付けた色が落ちないように「洗い」をする 
  • ⑥乾燥: 本来は天日干しにて乾燥させる※特別な乾燥室もある
  • ⑦製法/ 仕上げ: 裁断し、1枚ずつ丁寧にミシンがけを行なう※手縫いの物もある

 

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