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出品者紹介

着物や帯は、日本を代表する伝統工芸品の一つです。
はなうちさくらでは、着物の生地とヨーロッパの伝統工芸で、中世より使われている繊細で美しいペルルドラート(装飾ワイヤー)を組み合わせた装飾品を製作しております。
使用する着物の生地は、現在ではとても貴重な織物となっている「結城紬」と「大島紬」を主として、金糸が織り込まれた美しい西陣金襴織やちりめん織といった異なる技法で織られたものを組み合わせ ています。
伝統的な日本らしさにユニークさが加わったオリジナルの作品を一つ一つ心を込めて手づくりしております。

工芸技術情報





織物工芸




紬織物とは「紬糸」で織った織物のことで、養蚕農家の人々が自分たちが着る日用着の着物を作っていたのが始まりだといわれております。
奈良時代に始まった手工芸は手で糸を紡ぐことから「紬」と呼ばれるようになりました。



■紬糸ができるまで
蚕が吐き出したたんぱく質でできた繭を重曹を加えたお湯で柔らかくなるまで数時間煮込みます。
その後、数個の繭を広げ合せてシート状のものを形成し、乾燥させます。
※これが「真綿」と呼ばれるものです。

乾燥させた真綿を丁寧にそっと手で伸ばし、錘という木でできた紡績器具に絡みつけながら糸状のものを引き出していきます。
※この糸状のものが「紬糸」となっていきます。

そして、手で拠った紬糸は太さが不揃いで節が出来たりもしますが、手作業であるため、たくさんの空気を含んでおり、柔らかく、皺になりずらい生地に織り上がっていきます。
その素朴で優しい風合は昔から絶大な人気を誇っています。
紬の着物一着分(一反)の紬糸を紡ぐためには蚕の繭玉2000個~2500個が必要となります。
そこから約400枚分の真綿を作り、さらに700g(長さにして数千メートル))ほどの紬糸にするには、根気のいる手作業なので何日も何日もかかります。


芯差し
芯差し

結城紬

日本三大紬の筆頭に挙げられる伝統工芸品で、1300年以上の歴史があります。 結城地方(現在の茨城県結城市・栃木県小山市周辺地区)で生産される最高級の絹織物で、紬糸を使っているのが特徴です。 現在では、昔ながらの全て手作業で作られるものと、織機(機械)を使って作られるものとがあります。 全ての工程を手作業で行うものは、「本場結城紬」と呼ばれ、国の重要無形文化財、さらには2010年にユネスコ無形文化遺産に登録されています。 芯差し
生産地:栃木県
東京から約100km、JR東北新幹線で約1時間ほどに位置する

大島紬

世界三大織物(ゴブラン織・ペルシャ絨毯・大島紬)の1つに挙げられていて、鹿児島県奄美大島で1300年前から織られています。
大島紬は、本来紬糸を使って織られていましたが、現在では紬糸を使うことは少なくほとんどが絹糸を使っています。
そのため、「世界一精密な織柄」と言われるほどのとても繊細な柄を織り上げることが可能となっています。
昔ながらの天然草木と泥を使った「泥染め」という独特な染色方法で生み出される深みのある茶や藍の生地が代表的ですが、現在では、色あざやかに染める技法を取り入れた「色大島」と呼ばれるものもとても人気があります。
製作には30以上もの工程があり、各工程ごとに熟練した職人達のチームワークにより生み出されています。 芯差し
生産地:鹿児島県奄美大島
東京から約1,300km、飛行機で約2時間30分ほどに位置する

西陣織

京都の西陣で多品種の少量生産が特徴である先染め織物の総称のことで、国の伝統工芸品にも指定されています。
※西陣とは、室町時代の京都を舞台に起きた応仁の乱(東軍と西軍が争う)で西軍の本陣が置かれた地に由来します。
戦乱の後に織職人たちが集まり、絹織物を織って栄えたため、「西陣織」と呼ばれるようになりました。 芯差し

ちりめん織

撚りのない経糸と強い撚り(左より・右より)をかけた緯糸を交互に織ったもので、精練すると布が縮み、緯糸の撚りがもどるため生地の表面に凹凸がある織物のことです。 芯差し

ショップ情報

■ はなうちさくら


郵便番号
329-0414
住所
栃木県下野市小金井5-26-14 205
芯差し

この出品者の工芸品