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鈴木漆器店について

弊店は昭和39年の創業以来、伝統の技術を守り広めるために日々研鑽を重ねてきました。
本来分業である彫刻・漆塗りの行程を一貫して制作しております。
時間はかかりますが丁寧な作業を心がけ、お客様との対話を大切にし、ぬくもりのある使いやすい漆器作りを目指しております。
使い込むほど光沢が増していく魅力のある村上木彫堆朱は、結婚式の引き出物、内祝い、退職祝い、長寿(還暦・喜寿・米寿)祝い、新築祝いなど多方面でのご贈答にも最適です。

工芸品情報

工芸品名村上木彫堆朱
歴史 新潟県、村上地方の漆技は今から600年前、京都から寺院建築に来た漆工が 始めたものと伝えられています。約200年前に江戸詰めの村上藩士達が余技として彫漆の技を学び、これが村上に広まり今日の 村上堆朱の基になっています。
中国風の図案を 加味して品位の向上を図り、鎌倉彫りの彫法を改良するなどし、 現在の村上木彫堆朱へとつながっています。 制作はすべて手作業で行われ、天然木の木地に繊細な彫刻を施し、良質の天然漆を何度も塗り重ね仕上げており、その技術は新潟県無形文化財、国の伝統的工芸品に指定されています。

伝統工芸士情報

工芸士名
Craftsman Tadashi Suzuki鈴木 正
村上木彫堆朱伝統工芸士(加飾部門)
一級漆器製造技能士(号)正紫
略歴
昭和39年
鈴木漆器店創業
平成18年
新潟県知事賞 受賞
平成20年
経済産業大臣賞 受賞
平成22年
叙勲 瑞宝単光章 受賞 / ほか受賞多数

伝統工芸士情報

工芸士名
Craftsman Shinya Suzuki鈴木 伸也
村上木彫堆朱伝統工芸士(加飾部門)
新商品、オーダーメイド製品の製作・販売を主に担当
           

制作工程

1. 木地作り
木地作り 乾燥させた材料の木を切ったり、くりぬいたりして原形を作る
2. 下絵
木地に花や鳥、山水などの下絵をか描く
3. 木彫
木彫 下絵に沿ってウラジロという彫刻刀で彫る
4. とくさがけ
彫られたものをとくさ(今はサンドペーパー)でみがく
5. 木がため
漆をハケで全体に塗る
6. さびつけ
さび(との粉と漆を混ぜたもの)を塗る
7. さびとぎ
と石を使って表面をとぐ
8. 中塗り
模様が消えないくらいに漆を塗る
9. 中塗りとぎ
と石でていねいにみがく
10. 上塗り
上塗り 朱色の漆を塗る
11. つや消し
表面のつやを消す
12. 毛彫り
細い彫刻刀で細かい線を彫る
13. 上すりこみ
漆を全体にすりこんで仕上げる

●ようやく出来上がった作品は厳しい検査を検経て完成します。

堆 朱

堆朱 堆朱は、漆器を代表する技法の一種で、素地の表面に漆を何度も塗り重ねて層を作り、文様をレリーフ状に表し最後につや消しで仕上げたものです。出来上がりは黒味がかった朱の色ですが年数が経つにつれ艶が出て、透明に輝く朱の色に変化していきます。
※表面が朱であるものを「堆朱」、黒であるものを「堆黒」と呼んでいます。

大相撲行司軍配

大相撲行司軍配 ※平成19年に第38代 式守伊之助、平成23年に第36代 木村庄之助の軍配を制作しました。
軍配とは、かつて武将が戦の指揮に用いたうちわ形の道具のことで、現在では相撲の行司が力士の立ち合いや勝負の判定を指示するのに用いる道具として使われています。

お手入れ方法

・使用後はぬるま湯でさっと洗い完全に水分をふき取って下さい。油分のある汚れは洗剤を少し薄めて洗って下さい。
・彫刻部分が汚れた場合は、使い古した歯ブラシや亀の子たわしを濡らし汚れを除き、綿布で拭いて下さい。
・直射日光に当たる場所には置かないで下さい(紫外線を当てると艶がなくなります)。
・冷・暖房器具の側に置くのは避けて下さい(乾燥して木地の狂いが生じることがあります)。
・電子レンジや食器乾燥器のご使用は避けて下さい。
※始めは艶がありませんが、使い込むほどに色・光沢が増します。
※多少傷がついても使ってこそ「良さ」が分かる品です。

所在地

■ 鈴木漆器店: Suzuki Shikkiten

ホームページ看板
郵便番号
958-0864
住所
新潟県村上市肴町8-10
ホームページ
http://suzukishikki.jimdo.com/
営業時間
9:00 - 17:00
定休日
不定休