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森木箱店

工房風景 工房外観 作業風景 森木箱店は、明治後期に創業されて以来、陶器用木箱制作に専念して来ました。現在では、四代目が幅をひろげ、オリジナルデザインの木箱や各種木工芸品を制作しております。
内側まで、研ぎ澄ました刃物での仕上げが施された木箱は、中の経年変化にも歴然と差が出てくるもの。そして平面の手触りはもとより、角の面取りの丸みの違いは、職人の腕の見せ所と森木箱店では考えています。
是非とも創業百有余年の信頼と実績ある職人の技をお確かめください。

工芸品情報

工芸品名京指物 : 木工品
歴史 京指物とは、釘などの接合道具を使わずに、木と木を組み合わせて作られた家具・建具・調度品などの総称であり、または、その技法のことをいいます。
平安時代の貴族文化に起源を持つ京指物は、朝廷や公家が主に用いていたことから優雅かつ精緻な細工を特徴とする。1976年、京指物は木工品として経済産業大臣指定伝統的工芸品の指定を受けています。

伝統工芸士情報

工芸士名
(四代目)森 久登志
略歴
1957
京都、東山五条に生まれる
1977
嵯峨美術短期大学卒業
1978
森木箱店に従事
2003
京都木工芸協同組合へ入会
2015
一般財団法人 京都伝統工芸産業支援センター/ 京都伝統工芸大学校 講師就任
※最近ではテレビやラジオ番組にて取材を受け、京指物の普及活動も行っている
紹介 量産品や激安品との大きな違いは、もちろん材料の善し悪しであり、それは見比べてもらえればすぐにわかります。しかし、技術の違いは以外と判別しにくいものですが、手入れの行き届いた職人の道具で仕上げた製品は、艶が長持ちします。
可愛い子供とお出かけをするときには、特別にオシャレなよそ行きの服を着せてあげたいもの。 あなたの大切な宝物にも一流の職人が確かな技術と想いを込めた本物の桐箱で保管してあげてください。

制作工程

1. 木工材の乾燥
十分に灰汁抜きをしてよく乾燥させる
2. 削り
刃物(鉋等)で一つ一つのパーツの両面を削る
3. 削り/ 木釘
接合する部分を刃物(のみ等)で丁寧に削りあげる/ 木で釘を作る
4. 木組み
微調整をしながら一つ一つのパーツを組み上げ、箇所によっては木釘で接合する
5. とのこ仕上げ
粘土を焼いて粉状にしたものを水で溶き、全体に塗る。乾いたらサンドペーパーをかける
6. 最後の仕上げ
モクセイ科のイボタの木に寄生する虫の分泌物を集めて作った蝋で艶出し、表面の保護仕上げをして出来上がりです

日本国内でとれる木材としては最も軽く、まるで呼吸しているかのように乾湿調整を行い、また、湿度の通過性や熱伝導率がきわめて小さい特性を持っているため、日本では古くからタンスの他にも高級な美術工芸品を収める箱や日用品に至るまで幅広く使用されてきました。
中国では、桐は鳳凰が止まる木として神聖視されておりお目出度い樹として崇拝され、また、日本でも「日本国政府の紋章」として大礼服や勲章の意匠に取り入れられたり、天皇家の菊花紋に準じる国章としてビサやパスポートなどの書類や金貨の装飾に使われたりと「内閣総理大臣の紋章」として官邸の備品や総理の演台に取付けられるプレートに使われています。
※大事なものは桐箱に入れて、更に金庫で保管するとよいでしょう。
※桐は軽くて湿気を通さないため、乾燥や湿気に弱い物品を保存するのに向いています。

指物師

指物師は、たんす、長持、机、箱火鉢など板を差合せてつくる木工品の専門職人のことで、何十種類もの工具を使い作品を仕上げていきます。

所在地

■ 森木箱店: 森木箱店

ホームページ看板
郵便番号
607-8322
住所
京都府京都市山科区川田清水焼団地町4-1
ホームページ
http://www.mori-kibako.net/
営業時間
9:00 - 17:00
定休日
日曜日 / 月曜日 / 祝日