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秋田県漆器工業協同組合について

工房外観 ショールーム ショップ 湯沢市川連漆器伝統工芸館(歴史資料館)では漆器ができるまでの工程が見学できるだけではなく、 川連漆器の加飾職人が、貴方だけのオリジナル漆器作製をお手伝いすることもできます。
その他、美しい作品もご覧いただけます。

略歴
昭和25年
秋田県漆器工業協同組合へ組織を改める
昭和51年
国の伝統的工芸品に指定される
昭和61年
全国中小企業団体中央会より優良組合として全国表彰される
昭和63年
第23回全国漆器展において総合成績最高位、名誉総裁桂宮賞受賞
平成 5年
伝統工芸品産業の振興に貢献したとして通商産業大臣より表彰される
平成 6年
国有林産物の利用開発に協力した功績として、秋田営林局長より表彰される
平成 8年
秋田県伝統的工芸品に指定される
平成10年
第32回全国漆器展において内閣総理大臣賞受賞
平成12年
第34回全国漆器展において内閣総理大臣賞受賞
平成13年
ワールドゲームズ公式競技用のメダル作成

工芸品情報

工芸品情報川連漆器
歴史 1193年(鎌倉時代)、源頼朝の家人で稲庭城主の小野寺重道の弟、道矩(みちのり)公が古四王野尻(現在の川連町大舘地区)に館を築き、家臣に命じて刀の鞘(さや)、弓、鎧などの武具に漆を塗らせたのが始まりとされています。本格的に漆器産業が始まったのは17世紀中頃、川連村を中心に約26戸が椀師稼業を営んだとの記録が残っています。
1815年(江戸時代)、藩の許可を得て朱塗りの漆器をつくり販路を他国にひらき、江戸時代後期には藩の保護政策のもとに、椀、膳、重箱など幅広い漆器がつくられるようになり、沈金、蒔絵などの飾りが加わって、産業基盤をさらに大きく築きあげていきました。
明治時代(1868-1912)には新しい技術開発がおこなわれ、1976年には国の伝統的工芸品に、1996年には県の伝統的工芸品にも指定され、1998年、2000年の全国漆器展では内閣総理大臣賞を受賞いたしました。堅牢さを誇る実用的な生活用品として庶民生活に密着し、今日、川連漆器は地域の主要産業となっています。

制作工程

1.大切り
原木を無駄が出ないように裁断する
2.木取り
用材の節、損傷部等を避けて大体の寸法に切る
3.荒挽き
粗挽き 合型を取りつけたロクロで内側を大まかに挽き上げる
4.煮沸
木地を100度の熱湯で煮沸し、木渋を取り除く(木の歪みを防ぎ、防虫効果もある)
5.乾燥
更に木の歪みを防ぐために約1ヶ月間燻煙乾燥する
6.仕上挽き
更にロクロで仕上げ挽きをし、形作る
7.下地
天然薬剤を塗付け、乾燥したら研ぐ(5~6回繰り返す)
8.中塗
特別な刷毛で生漆を摺り込むように塗る(繰り返し漆を塗っては研ぐ)
9.本塗
本塗 漆を刷毛の跡が残らないように塗り、研がずに乾燥させる高度な技は職人ならではのもの

絵付け(蒔絵)
蒔絵 文様の部分の輪郭を筆で描き、生漆を塗った上に金粉や色粉を蒔く
絵付け(沈金)
沈金 文様の部分を細い沈金カンナで彫り、生漆を接着剤にして金銀粉や色粉を埋めこむ

川連漆器の特徴

川連漆器は下地に重点をおいているのが特徴です。
下地とは駒毛のハケで柿渋や生漆を直接数回塗る「地塗り」など7~8工程あり、仕上げがきれいにいくように基礎をつくるための工程です。 そうすることで、狂いのこない堅牢で非常に丈夫なものをつくることができるのです。
原木から製品になるまで約30もの工程を経て出来上がる川連漆器は、堅牢で、普段使いの漆器として知られています。
仕上げは「花塗り」。 漆本来の美しい光沢が生命ともいえる塗りです。
研がずに乾燥させ、なめらかな表面を出す高度な技術で、塗りムラが出ないように刷け目を見せずに漆を均等に塗るのは熟練した職人技の見せどころです。

お手入れ方法

  • 軽い汚れは、40度くらい(お風呂の温度)のお湯で、さっと洗えば十分です。
  • 油汚れには、食器用中性洗剤を薄めて、布巾や柔らかなスポンジにつけて洗えばきれいに落ちます。
  • ご飯もののこびりつきには、内側にお湯をはって10分程浸してから洗うと簡単に落ちます。
  • 水切り後、乾き切らないうちに布巾で手早く拭いてしまえば、水滴の跡が残ることもありません。
  • 電子レンジ、ナイロンたわし、磨き粉、スチールウール、食器洗い・乾燥機は使わないで下さい。
  • 長時間のつけおき、煮沸はしないでください。また、直射日光はお避け下さい。
  • うるしは一般の合成塗料と違い、耐熱性・耐酸性があり、あらゆる薬品に侵されず、その乾燥皮膜は完全優秀な 永久性塗料です。

  • 熱い物、冷たい物、酢の物、油物と何にでも適しています。使い込むほどに色がさえ、風合いが出てくるので、 気になさらず思う存分お使いください。

川面漆器工芸館

所在地

■ 秋田県漆器工業協同組合: Akita Prefecture Lacquerware Cooperative

The exterior of Studio
郵便番号
012-0105
住所
秋田県湯沢市川連町字大館中野142-1
ホームページ
http://www.kawatsura.or.jp/
ショップ / ギャラリー
入場無料
スタジオ外観 ショールーム
体験 / 見学
要相談 ※+81 3 6661 6884にお電話ください。
営業時間
9:00 - 17:00
定休日
12/31 - 1/5